冷蔵庫の換え時

 

冷蔵庫が突然壊れると大変です。他の家電と決定的に違うのは、毎日ずっと稼動し続けているという点です。急に壊れてしまったら、食品の保存が一気にダメになってしまいますし、そこからの買い替えではいろいろ大変なことになってしまいます。これこそ、ちょっとおかしいな、と思ったら直ちに確認が必要です。

 

ファミリータイプの大きめの冷蔵庫のコンプレッサーが故障したりすると、修理には10万近くかかるようです。冷蔵庫は時にえらい壊れ方をします。コントロール基盤を変えてもコンプレッサー変えても直らない場合があります。焦げ臭くなったり、本体外装に漏電を起こす場合もあるようです。

 

冷蔵庫のコンプレッサーは7~8年で性能が落ち始めるようです。ちなみに最近の冷蔵庫は電気代が桁違いエコ仕様になっており、旧来製品と比較すれば、同一外形寸法でも収納容量が大幅アップしています。もちろん、使い勝手や食品の保存性能も向上しているので、無理やり古い冷蔵庫を使い続ける意味はないのではないでしょうか。

 

電気店の人のコメントですが、引き取りをする際に製造年月日を確認すると、寿命は10年前後が非常に多いということです。コンプレッサーまわりをすべて入れ替えしてメンテナンスすると3年前後は寿命が延びるそうです。メーカーに補修部品が残っていれば修理可能ということですが、大抵は新品購入を勧められるでしょう。