テレビの換え時

 

最初に言ってしまいますが、液晶TVの寿命はバックライトの寿命イコールということで、5~6万時間つけっぱなしで想定すると6~7年は使用可能なのだそうです。プラズマTVの寿命は約3万時間程度とされていますが、メーカーによっては6万時間もつものもあるそうです。

 

もし液晶テレビの寿命が比較的短いと考えるなら、わざわざ高額なものを購入しない方がいいかもしれません。ちょっと単純計算になりますが、1日に約20時間テレビを視聴する家庭があれば、6万時間というのは約8年後ということになります。しかし1日に20時間もテレビをつけっぱなしにしている家庭はそんなにないでしょう。ということは、実は8年よりもっと長持ちさせることも十分に可能ということです。また、バックライトの寿命が6万時間というのもあくまでも平均的な目安でしかありません。

 

もうひとつテレビの寿命を左右する要素があります。それは、テレビの電源を頻繁につけたり消したり繰り返すことです。これをしているとどうしても寿命は短くなりがちになるようです。「電気代がもったいないから」と、ちょっと部屋を離れる場合でもいちいちテレビを消す人がいます。これは長期的にみると、液晶テレビの寿命を逆に短くしているようなものとなってしまいます。

 

さて、液晶テレビの買い時はいつなのか?についてですが、強いて言えば、液晶テレビのモデルチェンジが直前にせまった時でしょう。近々新型液晶テレビが登場予定となれば、従来モデルがお得な価格になるからです。