洗濯機の換え時

 

洗濯機も相当使用頻度の高い家電です。最近の洗濯機は斜めドラム式の機種も多く、節水効果が大きくなっています。もちろん、全自動の最新ドラム式ともなると大変高価にもなります。乾燥まで全てお任せのモードなら電気代も結構かかりますので、ちょっとした不具合があると困ることになります。

 

洗濯機の家電としての特徴は「モーター」を使っているという点です。それで、洗濯機の場合は音が大きくなったり、脱水力が弱くなってきたら買換え時期が近づいているということになります。

 

ドラム式洗濯機の一般的な寿命を決めるのは洗濯機を使った回数ということになります。各洗濯機によるバラツキはありますが、だいたい2500回~3500回だとされているようです。そのくらい使っていると、ドラムを動かすベアリングが磨耗して、交換する必要が出てくることになります。家電量販店の人が言うには、洗濯機の平均寿命は約8年前後となるようです。

 

冷蔵庫なら一番長い場合は20年以上持つものもザラにあるそうですが、洗濯機は残念ながら一番短い平均寿命の家電なのです。それは、毎日重い衣類と水をモーター回転させているからで、どうしても短い寿命にならざるを得ないようです。

 

最近の洗濯機には「設計上の部品耐久年数」が必ず本体に記載されていますが、大手国内メーカーの場合は全て7年となっています。これから考えても、洗濯機の寿命は7~8年程度と考えた方がいいでしょう。