エアコンや掃除機の換え時

 

エアコンもメイン的な存在の家電です。これもいわゆる通常の電化製品ですから、故障もしますし買い替えも必要になります。さて、エアコンの寿命ですが、メーカーの見解によると7年~10年あたりが平均目安となっているようです。メーカー保証は熱圧縮機なら5年となっています。ところが多くの家庭のエアコンは案外15年以上故障もせずに運転しているようです。

 

ただ、最近のエアコンはフロンガスの種類がすべてR410となっているので、省エネ効率がかなりアップしています。これも考慮した方がいいでしょう。

 

エアコンを長持ちさせるコツですが、室外機のコンプレッサーの負担を減らすことが一番です。ルームエアコンの心臓部がフロンガスを圧縮するコンプレッサーです。ここにかかる負担を軽くすれば、寿命は長くなります。また、コンプレッサーの負荷が小さければ、他の電気部品への負荷も軽くなります。

 

エアコンは標準タイプでもかなり高価なので、壊れてもすぐに買い替えることは難しく、修理する方が安くなるので、まずは修理を依頼しましょう。エアコン修理は部品交換などがなければ1万前後でも完了すると場合があります。

 

次は掃除機ですが、これも、「耐用年数=モーター」の寿命かもしれません。 ただ冷蔵庫などとは違い、人によって掃除する回数はそれぞれなので、寿命も倍くらい違ってしまうこともあります。それで、メーカー側でも掃除機が何年もつかは答えにくいそうです。

 

基本的には、小さいモーターより大きいモーターの機種の方が長くもつ可能性高いと思います。コンパクト掃除機の場合はそうは長くもたないと思っておいた方がいいでしょう。